中山競馬場には12万人以上の観客が詰め掛けました
コスモバルクへの声援は、王者ゼンノロブロイにも劣らぬものでした。
残念ながらコスモバルクの反応が鈍く、予測できない形での
敗戦となってしまいました。落胆された方も多かったと思いますが、誰よりも
五十嵐騎手は悔しい思いをしています。今日の有馬記念を含め、今年1年の戦いは
騎手としてとても大きな経験になったと、五十嵐騎手は語っています。来年は
今年以上の活躍をしてくれることでしょう。引き続き、応援をよろしくお願いします。
返し馬はいつもと変わらない感じだったが、スタートしてからの動きにバルクらしさがなかった。元々、スタートはあまり良くない馬だけど、あんなに後ろで競馬をするつもりはなかった。
オーナーサイドからゼンノロブロイより後ろでと言われていたのとは関係なく、あの位置からの競馬になった。結局、GIで一度も結果を出せず、とても悔しい。今回のバルクは力負けだとは思わないから、
来年もリフレッシュして活躍してくれると思う。来年も乗れることなら引き続きバルクに乗りたい。 (共同記者会見より)